韓国コスメブランド「VT」の日本担当をめぐり、過去のSNS投稿が注目を集めています。
デスドルが未公開情報や社内資料に関する投稿を取り上げたことで、「日本担当の中の人は誰?」「何を投稿していたの?」と気になった人も多いようです。
今回は、VT日本担当アカウントの中の人や未公開情報リーク疑惑、問題視された過去投稿、炎上理由について整理します。
VT日本担当アカウントの中の人は誰?
VT日本担当アカウントの中の人について、氏名や詳しいプロフィールが公式に公表されているわけではありません。
今回デスドルが取り上げた投稿では、VTの日本社員としてXアカウント「@VT_staffnohibi」が記載されています。
一方、デスドルが証拠として掲載したInstagramストーリーズの画像には、「ryuumi_5」という別のアカウント名が確認できます。
投稿にはVTの商品やオフィスとみられる場所、商品資料、PR業務などが写っており、日本向けのマーケティング業務に関わる人物による投稿とみられています。
ただし、「@VT_staffnohibi」の運用者とInstagramに登場する人物が同一人物なのかは確認されていません。
そのため、今回の件では投稿者個人を特定することより、どのような仕事上の情報がSNSに掲載されていたのかを見る必要があります。
VT日本担当アカウントで何があった?
今回話題になったのは、2026年10月に新たな未公開情報が投稿されたことがきっかけではありません。
デスドルがVTの日本担当者によるものとする過去のSNS投稿をまとめて取り上げたことで、一気に注目が集まりました。
問題点として挙げられているのは、未発売商品の資料、社内PCやシステムの画面、PR業務、取引先とのやり取り、福利厚生などに関する投稿です。
実際に公開された画像には、2024年の日付が確認できるものも複数あります。
つまり、2024年ごろから投稿されていた内容が2026年10月になって掘り起こされ、「企業の情報管理として大丈夫なのか」と疑問視された形です。
未公開情報リーク疑惑では何が投稿されていた?
デスドルが特に問題視しているのが、発売前とみられる新商品に関する情報です。
新商品の資料をPC画面ごと撮影
掲載された画像の中には、PC画面に「VT CICA 2X BALANCING SERUM」と表示された商品資料が写っているものがあります。
ストーリーズには「クリエイティブの確認しながら新商品資料復習」という文字も添えられていました。
一般向けの商品画像ではなく、商品説明などが記載された資料をPC画面ごと撮影しているように見えることから、デスドルは「未発売商品の資料直撮り」として問題視しています。
さらに、日本未発売の商品や先行販売スケジュールについても、正式発表前に投稿していたのではないかと指摘されています。
ただし、それぞれの情報が投稿時点で本当に社外秘だったのか、会社の許可なく掲載されたものだったのかまでは確認されていません。
そのため、現時点では「未公開情報を無断でリークした」と断定するのではなく、未公開情報リーク疑惑として捉える必要があります。
社内PCやシステム画面もSNSに投稿?
新商品だけでなく、仕事中のPCや社内とみられる場所を撮影した投稿も複数取り上げられています。
デスドルは、社内資料や社内ERP画面、GoogleスライドのURLや閲覧権限、社内ツールなどが映り込んでいたと指摘しています。
実際の画像でも、オフィス内でPCを操作している様子や、パソコン画面をそのまま撮影した投稿が確認できます。
「今日はプレスリリース書く」といった、その日に担当している業務内容が分かる投稿もあったとされています。
こうした投稿が一度だけではなく、仕事の日常として繰り返されていたように見えることも、批判が広がった理由の一つとなっています。
芸能人へのギフティング投稿では何があった?
今回の画像の中でも特に反応が集まっているのが、芸能人へのPR商品のギフティングに関する投稿です。
2024年12月26日と表示されたストーリーズには、VTの商品と手書きのメッセージカードが写っています。
カードの最後には「VT 日本マーケティング スタッフ一同」と書かれていました。
さらに投稿者は、ある芸能人へ商品をギフティングすることになり、自分が手書きのメッセージカードを書いたという内容を投稿しています。
「夢のよう」といった言葉も添えられており、誰に送るものなのかを当ててもらおうとするような内容になっていました。
デスドルは、こうしたPR業務について、推し活や自分が関わりたい芸能人と結び付けて投稿していたのではないかとして問題視しています。
一方で、芸能人へのギフティング業務について喜びを投稿すること自体が、直ちに問題行為になるわけではありません。
今回疑問視されているのは、企業として行っているPR活動の裏側を個人SNSでどこまで公開してよかったのかという部分です。
取引先とのやり取りも公開していた?
デスドルは、取引先とのやり取りについても個人SNSに投稿していたと指摘しています。
具体的には、韓国コスメブランド「CLIO」との物々交換や、雑誌社との未公開の交渉に関する内容などが挙げられています。
また、代理店の仕事に対する不満と受け取れる内容も発信していたとされています。
今回公開された画像には、雑誌やイベント、他ブランドなどに関係する仕事風景とみられる投稿も含まれています。
取引先との業務内容は公開を前提としていないケースもあるため、「個人SNSに出していい内容だったのか」という疑問につながっています。
2024年の福利厚生投稿も話題に
デスドルが公開した画像には、2024年11月22日の日付が表示されたInstagramストーリーズもあります。
そこにはVTの商品が並べられ、「今月の福利厚生新商品」と書かれていました。
別の投稿でも、「今月の福利厚生」として複数の商品が並べられている様子が確認できます。
デスドルは、こうした社内備品や福利厚生に関する内容についても、継続的にSNSへ投稿していたと指摘しました。
この日付からも分かるように、今回取り上げられている投稿の中には約2年前のものも含まれています。
2026年10月に突然発生した問題というより、過去の投稿がまとめて掘り起こされたことで炎上につながったと考えられます。
VT日本担当アカウントが炎上した理由は?
今回炎上した背景には、一つの投稿だけではなく、仕事に関するさまざまな情報が長期間にわたってSNSに掲載されていたと指摘されたことがあります。
新商品資料だけであれば、マーケティング施策の一環だった可能性も考えられます。
しかし、社内PCや業務資料、取引先とのやり取り、芸能人へのギフティング、福利厚生などがまとめて並んだことで、受け取られ方が大きく変わりました。
「社内の情報をSNSに出しすぎではないか」「企業として情報管理は大丈夫なのか」といった疑問が相次ぐことになったようです。
特にPC画面や新商品資料については、一般ユーザーには社外に出してよい情報なのか判断できないため、不安や批判につながりやすかったとみられます。
SNSではどんな反応が出ている?
デスドルの投稿には多くの反応が集まり、返信欄でも企業の情報管理を疑問視する声が目立っています。
社内PCや新商品資料が写った投稿について、「仕事の情報を個人SNSに載せすぎではないか」と驚く反応がみられました。
また、2024年12月26日の手書きメッセージカードについては、文章中の漢字や表記に違和感があると指摘する投稿も出ています。
一方で、投稿者とみられる人物の個人Instagramを探し、プライベートな投稿にまで言及する反応もみられます。
今回の問題は仕事に関連するSNS投稿の内容が発端であり、個人の私生活とは分けて考える必要があります。
また、「未公開情報リーク」とされている内容についても、会社側が未公開情報の流出を認めたわけではありません。
現時点では、デスドル側の指摘と公開された過去投稿をもとに議論が広がっている段階です。
まとめ
今回は、VT日本担当アカウントの中の人は誰なのか、未公開情報リーク疑惑や問題投稿の内容、炎上理由についてまとめました。
デスドルは、VTの日本担当者によるものとする過去のSNS投稿について、新商品資料や社内PC、PR業務、取引先とのやり取り、福利厚生など複数の問題点を指摘しています。
一方、公開された画像には2024年の日付が入ったものもあり、2026年10月に新たな情報漏えいが発生したというより、過去の投稿が掘り起こされたことで注目された騒動です。
また、画像には複数のSNSアカウントが登場していますが、それぞれの運用者が同一人物なのかは確認されていません。
未公開とされる情報についても、会社の許可なく投稿されたものなのかは明らかになっておらず、今後VT側から説明が出るのか注目されます。

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